瀧行への招待状
可愛らしい妻のひとみが、私を滝行に誘ってくれました。私は５、６年前から、この体験をしたかったのです。
瀧行は、仏教、神道、道教の要素を統合する日本の宗教である修験道に根付いた、精神的な浄化の習慣です。瀧行では、瀧の下で長時間立ったり座ったりします。目的は、冷たくて強い滝の水流を全身で受けることで、浄化と精神的な覚醒を促すことです。
瀧行は、私たちの家から電車で約1時間の高尾山で行われました。
私たちと一緒に瀧行に参加したのは、他に6人の参加者と私たちの信頼できるガイドであるレリカさん（前列中央）でした。
瀧行に参加した目的
妻との時間を楽しみ、他の参加者たちとの出逢い、山での時間を過ごすことを目的で行きました。 しかし、私が実際に体験したことは、予想外でありながら、とても歓迎されるものだったのです。
私は3つのとても深く神聖な瞬間を経験し、それぞれが私の心を揺さぶり、涙を誘いました。
瀧行での3つの聖なる瞬間
- 静けさの力– 瀧に入る前に、私達は日本語でマントラを唱え、参加者はそれぞれ大きな香炉にお香をお供えしました。その空間は一瞬時間を止めたように静寂で涙が溢れてきました。
- 神とのつながり– 言葉にできない感覚ですが、私はラベルや判断なしに神を初めて経験しまた。太陽の光、木々、そして空気が全て神であると感じたその瞬間、文化や宗教に関係なく、全ての形態が同じ本質を指していると感じたのです。再び涙が溢れてきました。
- 妻への愛と感謝– 妻は、私たちのグループの中で最初に「瀧の下に行く」ことになった。瀧のパワーに打ちのめされながら、精一杯の大きな声でマントラを唱える妻を見て、私は妻に対する圧倒的な愛を感じました。 瀧が妻を揺さぶったのと同じように、妻と一緒にいられること、一緒に人生を分かち合えることへの深い感謝の気持ちが私を揺さぶり、さらに涙が溢れました。
瀧行を振り返る
瀧行体験には、精神的な体験を求めて行ったわけではありませんでしたが、3つの聖なる瞬間を体験をすることができました。また、新しい友人も多くできました。
もし瀧行体験に興味があれば、是非体験してください！強くお勧めします。
ちなみに水は本当に冷たいです : )
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愛をこめて
ボーディ
